ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた
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書誌事項
ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた
(集英社新書, 0912B)
集英社, 2017.12
- タイトル読み
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ボクタチ ワ コノ クニ オ コンナ フウ ニ アイスル コト ニ キメタ
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注記
参考文献: p290
内容説明・目次
内容説明
子供たちの独立国家は、本当に実現するのか?そこで浮き彫りになる、日本の現在(いま)とは?本書は、竹島問題、憲法改正、象徴天皇制などのアクチュアルなテーマを、架空の小学校を舞台に平易な言葉で論じる、一八世紀以前にヴォルテールやルソーなどが得意とした「小説的社会批評」だ。謎の園長・ハラさんが経営する小学校に通う、主人公の小学生「ぼく(ランちゃん)」とその仲間たちは、知性と個性に彩られた不思議な大人たちに見守られながら、少しずつ自分たちの「くに」を創り始める。
目次
- いろんなことを最初に書かなきゃならない
- 「くに」ってつくれるんだ
- 最初に「こっき」をつくってみることにした
- ぼくたちの学校
- ぼくには得意ワザがない
- 肝太先生
- 肝太先生のおはなし
- ぼくの家の「憲法」たちのこと、そして理想先生のこともちょっと
- 「憲法」の中にいる悲しいひと
- キヨミヤくんのこと〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より