宝石 : 欲望と錯覚の世界史
著者
書誌事項
宝石 : 欲望と錯覚の世界史
築地書館, 2017.12
- タイトル別名
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Stoned : jewelry, obsession, and how desire shapes the world
- タイトル読み
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ホウセキ : ヨクボウ ト サッカク ノ セカイシ
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注記
引用文献: p362-366
内容説明・目次
内容説明
美しい宝石や高級腕時計を手に入れたい。そして、それを身につけている姿を、誰かに見てもらいたい。人はなぜ、きらきら輝く宝石や腕時計に惹きつけられてしまうのか。宝石の価値とは、一体何なのか。マリー・アントワネット、エリザベス女王、御木本幸吉、デビアス。人々を虜にし、国をも動かしてきた宝石の魅力を、社会史、文化史として華麗に綴った8章。
目次
- 第1部 WANT 欲望—思い込みと希少性 石が宝石になるための「価値の幻想」とは(マンハッタンを買い上げたガラスビーズの物語;「永遠の輝き」は本物か?—婚約指輪の始まり;エメラルドのオウムとスペイン帝国の盛衰)
- 第2部 TAKE 獲得—歴史を動かすもの 私達の行動を形作る宝石の意味(フランス革命を起こした首飾り;姉妹喧嘩と真珠;ソヴィエトに資金を流す金の卵)
- 第3部 HAVE 所有—誰でも手に入れられるもの 真珠と腕時計—一個の宝石が社会変革を起こす(真珠と日本—養殖真珠と近代化;タイミングが全て—第一次世界大戦と最初の腕時計)
「BOOKデータベース」 より