大清帝国と中華の混迷
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大清帝国と中華の混迷
(講談社学術文庫, [2470] . 興亡の世界史||コウボウ ノ セカイシ)
講談社, 2018.1
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ダイシン テイコク ト チュウカ ノ コンメイ
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Note
原本は「興亡の世界史」の第17巻として2007年10月講談社より刊行
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p367-371
年表: p372-381
主要人物略伝: p382-388
Description and Table of Contents
Description
北東アジアの雄・ヌルハチ率いる満洲人の国家は、長城を越えて漢人を圧倒し、大版図を実現した。康煕帝・雍正帝・乾隆帝が治めた最盛期から、アヘン戦争・日清戦争を経て、ラストエンペラー・溥儀、西太后、孫文らが登場する清末まで、栄光と苦闘の三〇〇年を描き出す。「中華の文明」ではなく、チベット仏教に支えられた、輝ける大帝国の苦悩とは。
Table of Contents
- 序章 「東アジア」を疑う
- 第1章 華夷思想から明帝国へ
- 第2章 内陸アジアの帝国
- 第3章 盛世の闇
- 第4章 さまよえる儒学者と聖なる武力
- 第5章 円明園の黙示録
- 第6章 春帆楼への茨の道
- 終章 未完の清末新政
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