間文化主義 : インターカルチュラリズム : 多文化共生の新しい可能性

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間文化主義 : インターカルチュラリズム : 多文化共生の新しい可能性

ジェラール・ブシャール著 ; 荒木隆人 [ほか] 訳

彩流社, 2017.12

タイトル別名

L'interculturalisme : un point de vue québécois

Interculturalism : a view from Quebec

間文化主義(インターカルチュラリズム)

間文化主義 (インターカルチュラリズム) : 多文化共生の新しい可能性

タイトル読み

カンブンカ シュギ : インターカルチュラリズム : タブンカ キョウセイ ノ アタラシイ カノウセイ

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注記

原著 (Boréal, c2012) の全訳に、英語訳 (University of Toronto Press, c2015) の序文と著者本人による後書きを加えたもの

監訳者: 丹羽卓

その他の訳者: 古地順一郎, 小松祐子, 伊達聖伸, 仲村愛

Références bibliographiques: p371-398

内容説明・目次

内容説明

世界の国々はますます進む社会の多様化を前にして困惑し、行き詰っている。そんな中で、カナダのケベックという一つの州で、長期間の試行錯誤を経て間文化主義という新しい統合理念が練り上げられ、世界に向けて発信されている。中心文化を認めないカナダの多文化主義とは異なり、中心文化とマイノリティの文化が互いを尊重しながら交流することによって、一つの新しい文化を築きあげていこうという間文化主義。それは日本のように厳然とした中心文化を持つ国にこそふさわしい統合理念である。

目次

  • 第１章　ケベックの間文化主義の条件と基盤（パラメータ；パラダイムとモデル　ほか）
  • 第２章　ケベックの間文化主義―定義の試み（ケベック型間文化主義の生成；間文化主義の構成要素　ほか）
  • 第３章　間文化主義と多文化主義（間文化主義と多文化主義を区別するもの；カナダの多文化主義―流動的ハイブリッドモデル）
  • 第４章　間文化主義の批判と擁護（文化的次元の批判；結論　ほか）
  • 第５章　包摂的なライシテのために（ライシテ体制とは何か；包摂的なライシテの構成要素および措置　ほか）
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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