隅田川・向島のエスノグラフィー : 「下町らしさ」のパラドックスを生きる
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書誌事項
隅田川・向島のエスノグラフィー : 「下町らしさ」のパラドックスを生きる
晃洋書房, 2018.1
- タイトル別名
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隅田川向島のエスノグラフィー : 下町らしさのパラドックスを生きる
- タイトル読み
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スミダガワ・ムコウジマ ノ エスノグラフィー : 「シタマチラシサ」 ノ パラドックス オ イキル
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注記
博士学位請求論文『「下町らしさ」のパラドックスを生きる : 変貌する東京インナーシティのエスノグラフィー』 (一橋大学, 2016年提出) を再構成し加筆・修正を加えたもの
参考文献: p236-243
内容説明・目次
内容説明
変化する地域の中で「生きる」ということ。衰退と再開発が同時に進む墨田区向島。工業振興、防災、文化創造、新住民の「地元」づくりと次々に展開されてきたまちづくり運動はこの地区に何をもたらしたのか。「下町らしさ」の再生を夢見る人々の実践の40年を追い、そのまちづくり運動の可能性と限界を描き出す。
目次
- 序章 脱工業社会におけるローカル・アイデンティティの現在地
- 第1章 向島はどのような場所か
- 第2章 「日本のものづくり」を取り戻す—工業振興のまちづくり
- 第3章 モクミツの再発見—防災のまちづくり
- 第4章 創造性の芽生える場所—文化創造のまちづくり
- 第5章 自営で生きる/共に生きるという実験—新住民の「地元」づくり
- 終章 「地域」創造のトポロジー—まちづくりのパラドックスを超えて
- APPENDIX
「BOOKデータベース」 より