西欧世界におけるユートピア思想
著者
書誌事項
西欧世界におけるユートピア思想
晃洋書房, 2018.1
- タイトル別名
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Utopian thought in the Western world
- タイトル読み
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セイオウ セカイ ニ オケル ユートピア シソウ
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注記
原著 (Blackwell, 1979) の翻訳
精選参考文献: 巻末p27-34
内容説明・目次
内容説明
人をひきつけてやまないユートピアについて、およそこれまでにない夥しい数の西欧の文献を広く蒐集し深い洞察力で綴られた本書は、古代から現代まで、神話・宗教から政治・思想は言うに及ばず、性愛から現代科学技術の遺伝子工学や宇宙技術までを取り上げ、人類が幸福を求めて夢を描きその実現に挑戦し、あるいはそのために悲運に殉じた偉大な群像とともにユートピアの多面体を描きだす。
目次
- 序論
- 第1部 古代および中世の源泉
- 第2部 ユートピアの誕生
- 第3部 キリスト教ユートピアの開花と死
- 第4部 啓蒙思想の最善境地
- 第5部 革命的二枚折パネル
- 第6部 労働と愛の結合
- 第7部 マルクスと対抗マルクス
- 第8部 ユートピアのたそがれ
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より