東アジアの秩序を考える : 歴史・経済・言語
著者
書誌事項
東アジアの秩序を考える : 歴史・経済・言語
春風社, 2017.12
- タイトル別名
-
東アジアの秩序を考える : 歴史経済言語
- タイトル読み
-
ヒガシアジア ノ チツジョ オ カンガエル : レキシ ケイザイ ゲンゴ
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注記
その他の著者: 安田震一, 橋本真吾, 塚越俊志, 小川唯, 高田誠, 中川仁, 濱口裕介, 吉田雅子
安田震一の別名 : ウィリアム・シャング
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
18世紀以降、西洋の外圧を受けながら、東アジアはどのような秩序をいかに構築していったのか?美術、宗教、軍事、教育、経済、文学、言語、テロリズムなどの多数な論点から、中国・台湾・日本における秩序の形成と変容の諸相を探る。
目次
- 第1部 中国・台湾(一八世紀〜一九世紀中国の秩序—装飾美術品からの考察;初期プロテスタント海外伝道による東アジア秩序への影響—信仰覚醒運動からロバート・モリソンまで;東アジアにおける軍事的秩序—一九世紀中国の海軍創設を中心に;新しい時代の「国民」をつくる—中華民国成立後の教育方針制定の模索;改革開放後の国際経済への接合と地域経済格差の変動—経済システム転換と新たな経済秩序の構築;台湾における郷土文学論争と台湾語文の生成—台湾人にとっての言語表現試論の秩序)
- 第2部 日本(後期水戸学と日本型華夷秩序—徳川斉昭の「北地」論を中心として;幕末日本における秩序創出の困難さ—坂本龍馬・赤松小三郎の新国家・新秩序構想と暗殺(秩序創出とテロリズム)をめぐって;アジア太平洋戦争敗戦後初期における日本の中国語研究—語学研究の新しい秩序を求めて)
「BOOKデータベース」 より