プーチンとロシア人

書誌事項

プーチンとロシア人

木村汎著

産経新聞出版 , 日本工業新聞社 (発売), 2018.1

タイトル別名

ソ連とロシア人

タイトル読み

プーチン ト ロシアジン

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注記

「ソ連とロシア人」 (蒼洋社, 1980年刊) を大幅に修正し、加筆した改訂版

内容説明・目次

内容説明

交渉は闘争、交渉は戦争、交渉は武器。ロシア人の国境観、領土観、戦争観は日本人とまったく異なる。彼らには「固有の領土」という概念はない。防衛的膨張主義—防衛の名目のもとに、結果においてはれっきとした膨張に終わる—に代表されるロシア人の本質を知らなければプーチンは解けない。今後6年間、トータル24年、ロシアのトップに君臨する男は、どんなトリックで自国を実力以上に見せているか!

目次

  • はじめに プーチンを知る必要性
  • 背景—日本とは対照的な地勢的環境
  • 性格—自由を求め、かつ混沌を嫌う二面性
  • 政治—「力は正義なり」が中央集権化を生む
  • 外交—強い国にも強気、弱い国にも強気
  • 軍事—不安ゆえの「過剰防衛」癖
  • 交渉—交渉は闘争の手段
  • 連続—体制変化で「新しい人間」は必ずしも生まれず
  • 労働—資源依存症で働くことは大嫌い
  • 技術—外国からの拝借思想の限界
  • 社会—奇妙な結託、プーチンと国民は共犯者
  • おわりに 人間学的アプローチを超えて

「BOOKデータベース」 より

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