絶滅危惧種ビジネス : 量産される高級観賞魚「アロワナ」の闇

書誌事項

絶滅危惧種ビジネス : 量産される高級観賞魚「アロワナ」の闇

エミリー・ボイト著 ; 矢沢聖子訳

原書房, 2018.1

タイトル別名

The dragon behind the glass : a true story of power, obsession, and the world's most coveted fish

絶滅危惧種ビジネス : 量産される高級観賞魚アロワナの闇

タイトル読み

ゼツメツ キグシュ ビジネス : リョウサン サレル コウキュウ カンショウギョ アロワナ ノ ヤミ

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内容説明・目次

内容説明

「量産される絶滅危惧種」の実態に命がけで迫ったノンフィクション!ワシントン条約の附属書1で「絶滅危惧種」と認定され、国際取引が禁止されているアジアアロワナ、別名「龍魚」—。希少種は重装備の警備車両で輸送され、3000万円もの高値で取引される。フィッシュ・マフィアによる誘拐や殺人事件も後を絶たない。なぜアロワナは、これほどにまで人々を熱狂させるのか。業界が口を閉ざす世界屈指の高級鑑賞魚の矛盾を暴く、衝撃のルポルタージュ!

目次

  • 第1部 快適な環境で暮らすドラゴンたち(違法ペット捜査官;ザ・フィッシュ;アロワナ・カルテル;アクアラマ;ドラゴンのいる場所)
  • 第2部 既知の世界の縁で(野生のアロワナに魅入られて;探検家たち;命名権)
  • 第3部 スーパーレッド(水族館の時代;幽霊のような魚)
  • 第4部 32、107番の魚(人間がつくったモンスター;当局に監視されている;ワニの髭)
  • 第5部 奥地へ(価値のパラドックス;バティックアロワナ、世界に知られる;プランC;ついにアロワナを発見)

「BOOKデータベース」 より

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