描かれる他者、攪乱される自己 : アート・表象・アイデンティティ
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書誌事項
描かれる他者、攪乱される自己 : アート・表象・アイデンティティ
(アメリカ美術叢書, 3)
ありな書房, 2018.1
- タイトル別名
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Alius pictus, ego disturbatus : ars, repraesentatio, identitas
描かれる他者撹乱される自己 : アート表象アイデンティティ
- タイトル読み
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エガカレル タシャ、カクラン サレル ジコ : アート・ヒョウショウ・アイデンティティ
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注記
その他の著者: 瀧井直子, 江崎聡子, 田中正之, 小林剛
監修解説: 田中正之
企画構成: 石井朗
人名索引: p217-222
内容説明・目次
内容説明
カトリンの描く「インディアン・ギャラリー」に、チャーチの描くオリエント/アメリカの光景に、カサットの描く『モダン・ウーマン』に、タナーの描く『バンジョーのレッスン』に、ホッパーの描く沈黙のリアリズムに、美術と社会の重なりあう円環を解きほぐし、アメリカ美術の精華を探る!
目次
- プロローグ 「他者」を描くということ
- 第1章 ジョージ・カトリンの「インディアン・ギャラリー」—消えゆく他者と救出する画家の自己成型
- 第2章 フレデリック・エドウィン・チャーチのオリエント
- 第3章 メアリー・カサットの自画像—シカゴ万博女性館壁画『モダン・ウーマン』に描かれたモダニティと「新しい女」のイメージ
- 第4章 ヘンリー・オサワ・タナー『バンジョーのレッスン』をめぐって—黒人画家による黒人表象
- 第5章 沈黙のリアリズム—エドワード・ホッパーが視たもうひとつの「自己」
- エピローグ 描かれる「他者」、撹乱される「自己」
「BOOKデータベース」 より