天皇と摂政・関白
著者
書誌事項
天皇と摂政・関白
(講談社学術文庫, [2483] . 天皇の歴史||テンノウ ノ レキシ ; 3)
講談社, 2018.2
- タイトル別名
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天皇と摂政関白
- タイトル読み
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テンノウ ト セッショウ・カンパク
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注記
原本は2011年2月に講談社より刊行
参考文献: p329-337
年表: p338-346
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
九世紀後半、幼帝清和の外祖父・藤原良房から、摂関政治は始まった。菅原道真の怨霊問題、醍醐・村上天皇の「延喜・天暦の治」、そして道長の栄華。王権をめぐる姻戚関係を藤原氏が支配するなかで、天皇のみがなしえたこととは何か。「摂関による政治の私物化」という見方を超えて、天皇が「生身の権力者」から「制度」へと変貌していく二〇〇年を描く。
目次
- 序章 天皇の変貌と摂関政治
- 第1章 摂政・関白の成立と天皇
- 第2章 「延喜・天暦の治」の時代
- 第3章 摂関政治の成熟
- 第4章 王権をめぐる人々
- 第5章 儀式・政務と天皇
- 第6章 仏と神と天皇
- 第7章 摂関期の財政と天皇
- 終章 天皇像の変容
「BOOKデータベース」 より