ラディカル・ルーマン : 必然性の哲学から偶有性の理論へ

書誌事項

ラディカル・ルーマン : 必然性の哲学から偶有性の理論へ

ハンス=ジョージ・メラー著 ; 吉澤夏子訳

新曜社, 2018.1

タイトル別名

The radical Luhmann

ラディカルルーマン : 必然性の哲学から偶有性の理論へ

タイトル読み

ラディカル・ルーマン : ヒツゼンセイ ノ テツガク カラ グウユウセイ ノ リロン エ

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注記

原著(Columbia University Press, 2012)の全訳

参考文献あり

索引あり

内容説明・目次

内容説明

現代の最も難解な社会学者、ニクラス・ルーマン。彼の企図した西洋思想史におけるパラダイム・シフトを、ヘーゲルと対照しつつ描ききり、その核心にあるラディカリズムを説得的に提示した、読んでおもしろい「ルーマン入門」。

目次

  • 1 序論(トロイの木馬—ルーマンの隠された(とはいえそれほど隠されてはいない)ラディカリズム;彼がこれほどの悪文を書いた理由)
  • 2 哲学から理論へ(第四の侮辱—ヒューマニズムの拒絶;必然性から偶有性—哲学のカーニバル化;プラトンへの最後の脚注—心身問題の解決;エコロジー的進化—社会創造論への挑戦;ポストモダン的現実主義としての構成主義—差異の教え;ユートピアとしての民主主義—政治の脱構築;結論—望みでもなく怖れでもなく;ニクラス・ルーマン—知の歩み)

「BOOKデータベース」 より

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