国宝「火焔型土器」の世界 : 笹山遺跡

書誌事項

国宝「火焔型土器」の世界 : 笹山遺跡

石原正敏著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 124)

新泉社, 2018.2

タイトル別名

国宝火焔型土器の世界 : 笹山遺跡

タイトル読み

コクホウ カエンガタ ドキ ノ セカイ : ササヤマ イセキ

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注記

参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

ダイナミックな突起とうねるような文様が器面をおおい、縄文土器の頂点とされる火焔型土器。それが質・量ともに豊富に出土した、世界有数の豪雪地帯である新潟県十日町市の笹山遺跡は、火焔型土器の造形美や変遷、生み出した縄文人の集落や生活を知るうえで貴重な遺跡である。

目次

  • 第1章 笹山物語(火焔型土器の発見;姿をあらわしたムラ;縄文土器では最初の国宝に)
  • 第2章 火焔型土器を解読する(火焔型土器とは;火焔型土器の種類;火焔型土器の装飾;火焔型土器の系譜;火焔型土器は何に使ったのか)
  • 第3章 雪と信濃川が育んだ文化(火焔型土器のクニ;雪と信濃川が育む)
  • 第4章 笹山縄文人の暮らし(生業を語る石器;生活を彩る道具;笹山縄文人の四季;火焔型土器にみる縄文人のエネルギー)
  • 第5章 笹山遺跡の今(地震を乗り越えて;学術調査の取り組み;火焔の都をめざして)

「BOOKデータベース」 より

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