伝えておきたい古きよききもののたしなみ : 日本映画に学ぶ
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伝えておきたい古きよききもののたしなみ : 日本映画に学ぶ
河出書房新社, 2018.1
- タイトル読み
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ツタエテ オキタイ フルキ ヨキ キモノ ノ タシナミ : ニホン エイガ ニ マナブ
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注記
「近藤富江座談『きもの』で語る日本映画」(雑誌「弧峰」平成26年1月号~平成27年12月号掲載) を元に、新たに著者へのインタビューを行い、内容をまとめ直したもの
内容説明・目次
内容説明
本当に美しいきもの姿とは。選び方や着付け、年齢による違いなど、日本映画の名作から知る、きものの知恵、風俗、歴史、そして日本の美。2016年に逝去した着物の達人が遺したメッセージ。
目次
- 『細雪』きものがおっとりやさしかった時代
- 『お遊さま』男のきもの、縞のきものの千変万化を堪能する
- 『吉原炎上』着付けは年齢で変えるもの
- 小津映画のきもの—なつかしい暮らし、家族のきもの
- 『夜の河』羽織の美しさを再認識する
- 『古都』きもの「暗中模索」の時代
- 『元禄忠臣蔵』おしゃれで派手な元禄のきものを楽しむ
- 『おはん』女の情け深さが折り込まれた着付け
- 『雪国』土地の風俗をきもので描く
- 『残菊物語』明治のきものを楽しむ
- 『流れる』花柳界から始まる流行
- 三つの『源氏物語』平安の“雰囲気”に酔う
「BOOKデータベース」 より