風に紅葉考 : 百花繚乱する〈性〉への目差し
著者
書誌事項
風に紅葉考 : 百花繚乱する〈性〉への目差し
武蔵野書院, 2018.1
- タイトル別名
-
風に紅葉考 : 百花繚乱する性への目差し
- タイトル読み
-
カゼ ニ モミジ コウ : ヒャッカ リョウラン スル セイ エノ マナザシ
大学図書館所蔵 件 / 全43件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
中世王朝物語に属する『いはでしのぶ』や『我身にたどる姫君』には、密通という“性”に関わる描写が溢れている。はたして、『風に紅葉』ではそれがどのように語られているのだろうか。本書七編の論文をもとに、その実体を照射する。
目次
- 第1章 “性の博物館”としての『風に紅葉』
- 第2章 『風に紅葉』における男主人公大将を取り巻く人間たち
- 第3章 『風に紅葉』における“精進落とし”の記事をめぐっての断章—『源氏物語』摂取の新たな技
- 第4章 『風に紅葉』と『恋路ゆかしき大将』との類似性をめぐって
- 第5章 『風に紅葉』と『とはずがたり』との共通基盤—“性の被管理者”から“性の管理者”へ
- 第6章 『風に紅葉』拾遺
- 第7章 『風に紅葉』続拾遺
「BOOKデータベース」 より