風に紅葉考 : 百花繚乱する〈性〉への目差し

書誌事項

風に紅葉考 : 百花繚乱する〈性〉への目差し

大倉比呂志著

武蔵野書院, 2018.1

タイトル別名

風に紅葉考 : 百花繚乱する性への目差し

タイトル読み

カゼ ニ モミジ コウ : ヒャッカ リョウラン スル セイ エノ マナザシ

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内容説明・目次

内容説明

中世王朝物語に属する『いはでしのぶ』や『我身にたどる姫君』には、密通という“性”に関わる描写が溢れている。はたして、『風に紅葉』ではそれがどのように語られているのだろうか。本書七編の論文をもとに、その実体を照射する。

目次

  • 第1章 “性の博物館”としての『風に紅葉』
  • 第2章 『風に紅葉』における男主人公大将を取り巻く人間たち
  • 第3章 『風に紅葉』における“精進落とし”の記事をめぐっての断章—『源氏物語』摂取の新たな技
  • 第4章 『風に紅葉』と『恋路ゆかしき大将』との類似性をめぐって
  • 第5章 『風に紅葉』と『とはずがたり』との共通基盤—“性の被管理者”から“性の管理者”へ
  • 第6章 『風に紅葉』拾遺
  • 第7章 『風に紅葉』続拾遺

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25568551
  • ISBN
    • 9784838604760
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 183p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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