私はすでに死んでいる : ゆがんだ「自己」を生みだす脳
著者
書誌事項
私はすでに死んでいる : ゆがんだ「自己」を生みだす脳
紀伊國屋書店, 2018.2
- タイトル別名
-
The man who wasn't there : investigations into the strange new science of the self
私はすでに死んでいる : ゆがんだ自己を生みだす脳
- タイトル読み
-
ワタクシ ワ スデニ シンデ イル : ユガンダ ジコ オ ウミダス ノウ
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注記
解説: 春日武彦
内容説明・目次
内容説明
「自分の脳は死んでいる」と思いこむコタール症候群、自分の身体の一部を切断したくてたまらなくなる身体完全同一性障害、何ごとにも感情がわかず現実感を持てない離人症—当事者や研究者へのインタビューをはじめドッペルゲンガー実験や違法手術の現場も取材し、不思議な病の実相と自己意識の謎に、神経科学の視点から迫る。
目次
- 第1章 生きているのに、死んでいる—「自分は存在しない」と主張する人びと コタール症候群「私の脳は死んでいますが、精神は生きています」
- 第2章 私のストーリーが消えていく—ほどける記憶、人格、ナラティブ 認知症「こんにちは、かしら。もうわからなくて」
- 第3章 自分の足がいらない男—全身や身体各部の所有感覚は現実と結びついているのか? 身体完全同一性障害(BIID)「この足は断じて自分の足ではない」
- 第4章 お願い、私はここにいると言って—自分の行動が自分のものに思えないとき 統合失調症「自分が崩れて、溶けていくような気がする」
- 第5章 まるで夢のような私—自己の構築に果たす情動の役割 離人症「悪い夢がずっと続いているようだった」
- 第6章 自己が踏みだす小さな一歩—自己の発達について自閉症が教えてくれること 自閉症スペクトラム障害「抱きしめられるのは、檻に閉じこめられる感じがした」
- 第7章 自分に寄りそうとき—体外離脱、ドッペルゲンガー、ミニマル・セルフ 自己像幻視「もうひとりのぼくがいたんだ」
- 第8章 いまここにいる、誰でもない私—恍惚てんかんと無限の自己 恍惚てんかん「自分自身および宇宙全体と完璧に調和しているのだ」
「BOOKデータベース」 より