書誌事項

カストロとゲバラ

広瀬隆著

(インターナショナル新書, 020)

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2018.2

タイトル読み

カストロ ト ゲバラ

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注記

参考文献: p252-253

内容説明・目次

内容説明

青年弁護士だったカストロが、盟友の医師チェ・ゲバラらと共にキューバ革命を成功に導いてから約六〇年。その間キューバは、アメリカ政府の経済封鎖やカストロ暗殺計画に屈することなく、国民が平等で、教育費・医療費が無料の理想国家を築き上げてきた。キューバ危機という、核戦争の恐怖をも乗り越えた二人の革命家から、我々はいま何を学ぶことができるのか?現在までのキューバ史を壮大なスケールで描く。

目次

  • 第1章 キューバ革命前史(若き日のフィデル・カストロ;革命の発端となったスペイン人とアメリカ政府の対立 ほか)
  • 第2章 革命の決行と国民の蜂起(カストロ兄弟とチェ・ゲバラがキューバ革命を決意した;カストロ軍団がキューバ上陸作戦を決行! ほか)
  • 第3章 社会改革と忍び寄るアメリカの脅威(カストロ政府が農地改革に着手した;チェ・ゲバラに与えられた役割 ほか)
  • 第4章 キューバ危機が勃発—米ソ帝国主義の正体(ケネディー政権の誕生とピッグス湾侵攻作戦;キューバ侵攻事件がベトナム戦争の発火点となった ほか)
  • 第5章 生き続けたキューバ革命の民族主義(キューバ人の怒りが向かった矛先;民族主義か、社会主義か—アルジェリアとエジプトとベトナムと連帯したキューバ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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