人々のくらしと年中行事を知ろう!

Bibliographic Information

人々のくらしと年中行事を知ろう!

深光富士男著

(明治まるごと歴史図鑑, 2)

河出書房新社, 2018.1

Title Transcription

ヒトビト ノ クラシ ト ネンチュウ ギョウジ オ シロウ

Available at  / 15 libraries

Note

索引あり

Description and Table of Contents

Description

2巻は、庶民のくらしに目を向けます。文明開化の大波が押しよせても、日本の風土は変わりません。明治時代に生きた人々も、古来続いてきた四季折々の楽しみを、浮かれ気分で満喫していました。一方では、郵便、電信、電話などの新制度や、写真機、石油ランプなどの道具が、日常のくらしぶりを変えていきました。本書には、当時の絵師が庶民の生活を描いた、興味深い絵をたくさん掲載しています。明治のくらしを、ちょっとのぞいてみませんか。

Table of Contents

  • 季節の楽しみ 浮かれ気分で四季を満喫—自然のめぐみを楽しんだ明治の人々
  • 年中行事 正月行事から年末のもちつきまで—生活にとけこんでいた年中行事
  • 旧暦から新暦へ 現在の暦(新暦)は、明治6年からはじまった—旧暦と新暦のちがいを知っておこう
  • 郵便 明治4年から開始(飛脚は明治5年に禁止)—木製ポストが普及。輸送に馬車を活用
  • 電信・電話 手紙より早く伝わる新しい通信手段—電話は明治中期から業務開始
  • あかり ガス灯は大通りを、石油ランプは室内をてらした—江戸時代にはなかったあかりが普及
  • 消防 蒸気ポンプ、消防用救急梯子、救命袋などを活用—火消から、近代的な消防組織へ
  • 新職業・新しい店 日本人に合ったスタイルを模索—明治時代に生まれた仕事と店に注目
  • 写真 江戸時代末期からはじまった国内での撮影—明治時代に、写真師や写真館が急増
  • 学校教育 明治新政府が教育機関を改革—国民皆学をめざし、明治5年に学制を公布
  • 女学生 教育の柱とされた良妻賢母—話題になった独特のファッション
  • 男子学生 書生 図書館 日本初の大学が明治10年に誕生—「書生」と呼ばれていた男子学生
  • 文豪 俳人 児童書 「口語体」で書かれるようになった近代日本文学—親交を深めて傑作を残した漱石と子規
  • 明治の東京にタイムスリップ
  • 明治の鎌倉にタイムスリップ

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB25641549
  • ISBN
    • 9784309611723
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    55p
  • Size
    30cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top