生命 (いのち) の倫理と宗教的霊性
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書誌事項
生命 (いのち) の倫理と宗教的霊性
ぷねうま舎, 2018.2
- タイトル別名
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生命の倫理と宗教的霊性
- タイトル読み
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イノチ ノ リンリ ト シュウキョウテキ レイセイ
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内容説明・目次
内容説明
音楽・美術から形而上学まで、生命の繊細なあらわれを巡り、いのちを育み生かす、宗教的霊性の原像と動態を探る。
目次
- 1 “いのちの霊性”の芸術(霊性の道としての音楽—モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』を聴いて;フランスにおける日本仏教美術研究への概観—その誕生と発展;中世文学作品における「いのち」の表れ—『初期中高ドイツ語創世記』の「テクスト」と「挿絵」を題材に)
- 2 「命の倫理」をひらく(悲哀と表現—西田幾多郎における行為的自己の生命の自覚について;アシジのフランシスコとマイスター・エックハルトにおける「貧しさ」—所有と贈与の観点から見たキリスト教的霊性;ハンス・ヨナスの倫理学における「乳飲み子」の意義)
- 3 “いのちの霊性”と「いのちの宗教哲学」(エックハルトにおけるペルソナ性と非ペルソナ性—ローゼンベルク『二十世紀の神話』に見る神秘主義(Mystik)の誘惑;神との出会いに養われるいのち—ノリッジのジュリアンはなぜ神の啓示を二度執筆したか;「生命」の宗教哲学の可能性“と”「いのち」の宗教的霊性—ハンス・ヨナス、西田幾多郎、ミシェル・アンリ等との対話的思索を通じて)
「BOOKデータベース」 より