丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する

書誌事項

丸の内・銀座・神楽坂から東京を解剖する

岡本哲志著

(江戸→TOKYOなりたちの教科書, 2)

淡交社, 2018.2

タイトル別名

丸の内銀座神楽坂から東京を解剖する

タイトル読み

マルノウチ・ギンザ・カグラザカ カラ トウキョウ オ カイボウ スル

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注記

参考文献: p272

内容説明・目次

内容説明

徳川家康入府時、日比谷入江を埋め立ててつくられた丸の内、砂州でできた荒れ地だった銀座、江戸の郊外地として開発された神楽坂。本書は、三つの都市に焦点をあて大名屋敷、町人地、寺町・花街へと変遷しながら、巨大都市化を見据えたかのように発展した行程が描かれている。建築の近代化から生まれたストリート景観、繰り返すビル建設、土地利用の変化、路地の生成などから江戸→東京を探訪する。

目次

  • 第1章 江戸城を取り巻く江戸図屏風の世界(慶長期から寛永期へ)(徳川将軍家の江戸城とその拡大;徳川将軍家を支える人たちの動向 ほか)
  • 第2章 日比谷入江を埋め立ててつくられた丸の内、武家地からビジネスセンターへ(江戸時代の丸の内;三菱が丸の内を取得していくプロセス ほか)
  • 第3章 戦後の銀座と丸の内のストリート景観比較(戦前までに描きだされた近代都市空間の比較;丸の内の新築・建て替えのプロセス(戦後から現在まで) ほか)
  • 第4章 銀座のストリート景観と路地(現在の銀座七丁目西側から江戸へタイムスリップ;日本橋から銀座へ、寛永期のメインストリートを歩く ほか)
  • 第5章 江戸の郊外地、神楽坂の花街と路地(寛永期に見る郊外地の事情(江戸周縁にある要の場所);酒井讃岐守忠勝と神楽坂 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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