書誌事項

EUの揺らぎ

井上典之, 吉井昌彦編著

勁草書房, 2018.2

タイトル別名

The EU in turmoil

EUの揺らぎ

タイトル読み

EU ノ ユラギ

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注記

文献あり

索引: p251-254

内容説明・目次

内容説明

EUは危機にいかに立ち向かうのか。ギリシャに端を発する金融危機、イギリスのEU離脱、移民・難民、テロ等の諸問題、EU懐疑主義の台頭に対しEUは結束を維持できるか、法・政治・経済の観点から検討する。

目次

  • 第1部 混迷するEU法体系(EUの回復力;EU市民権概念をめぐる収斂と揺らぎ;EU民事司法協力と国際商事仲裁—国際仲裁の“localisation”と“d´elocalisation”;EUを揺さぶる法的原理としての民主制—英国のEU脱退を1つの例に)
  • 第2部 転換期にあるEU政治(「ドイツのための選択肢」と欧州懐疑主義;EUの移民政策—政治と文化の絡み合い;EUと域外紛争—開発・安全保障の結合という視点から;EU対外政策の将来)
  • 第3部 停滞するEU経済(ユーロ圏経済の長期停滞の可能性について—2000‐2016年;EUの銀行同盟—金融的安定という観点から見た意義と課題;ギリシャ経済危機の原因—危機は終わったのか)

「BOOKデータベース」 より

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