誰がために鐘は鳴る
著者
書誌事項
誰がために鐘は鳴る
(新潮文庫, 10739-10740,
新潮社, 2018.3
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
-
For whom the bell tolls
- タイトル読み
-
タ ガ タメ ニ カネ ワ ナル
大学図書館所蔵 件 / 全49件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
ヘミングウェイスペイン内戦関連年譜: 下巻p494-495
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上巻 ISBN 9784102100165
内容説明
1930年代後半、スペイン内戦。共和国側の義勇兵であるアメリカ人ジョーダンは、山峡の橋の爆破を命ぜられる。協力するゲリラ隊には、腹の読めないパブロ、女傑ピラール、そして敵側に両親を殺された娘、マリアらがいた。無垢なマリアと恋に落ちたジョーダンだが、死を賭した作戦決行が数日後に迫っていた。内戦取材を元に、激動する運命と愛を生々しく描き切る、ヘミングウェイ畢生の大作。
- 巻冊次
-
下巻 ISBN 9784102100172
内容説明
マリアとの愛とゲリラ隊の面々への理解を深めていくジョーダンは、華やかで享楽的なマドリードにマリアを伴う未来を夢想する。だが、仲間のゲリラ隊がファシスト側との凄絶な闘いを経て全滅し、戦況は悪化。ジョーダンは果たして橋梁爆破の任務を遂行することができるのか—。スペインを愛し、その過酷な現実を直視したヘミングウェイが書き上げた、戦争の意味と人間の本質を問う渾身の傑作。
「BOOKデータベース」 より