源氏物語の教え : もし紫式部があなたの家庭教師だったら
Author(s)
Bibliographic Information
源氏物語の教え : もし紫式部があなたの家庭教師だったら
(ちくまプリマー新書, 294)
筑摩書房, 2018.3
- Title Transcription
-
ゲンジ モノガタリ ノ オシエ : モシ ムラサキシキブ ガ アナタ ノ カテイ キョウシ ダッタラ
Available at 98 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
本書に出てくる主な物語とエッセイ: p253
参考原典と参考文献: p254-255
Description and Table of Contents
Description
シングルマザー紫式部が中宮彰子の家庭教師となり、宮中サロンを盛り立てるために書いた源氏物語。そこには、女子が幸せをつかむにはどうしたらいいのか、自身の苦い思いと経験と、そして知恵が詰まっている。
Table of Contents
- 第1章 姫君の家庭教師・紫式部の教育方針(『源氏物語』の時代—女が生きるのは大変だった;紫式部はなぜ『源氏物語』を書いたのか?;紫式部が「物語」を教材に選んだ理由)
- 第2章 男に大事にされ、かつ生き延びるには—紫式部が考える理想の女(「男に愛される女」が死ぬという設定—紫式部の真意;源氏の育てた理想の女・紫の上—男に愛され、嫉妬に殺されないためには;自分を大事にした明石の君—身分以上の結婚と出世をするには;決断力の女・藤壺中宮—人の上に立つには;『源氏物語』に描かれる反面教師—時代後れな「理想の女」)
- 第3章 職場で生き抜くには—人に認められる女になるための処世術(何がなくても自己肯定;セクハラ満載の社会で女が生き延びるには;つまらぬことばも喋り方しだい;とにかく足を引っぱられないようにせよ;赤の他人の親切には感謝の気持ちを)
- 第4章 死にたいあなたに—あなたを人間扱いしない者とはつき合うな(ダメ女たちの物語・宇治十帖;『源氏物語』の教訓)
- おわりに 「ダメ女」は実はダメじゃない(かけがえのない人などいないという教え;誰かの「身代わり」にされた女が「不倫」をする;人から見てダメだっていい)
by "BOOK database"