「ニッポン」のオリンピック : 日本はオリンピズムとどう向き合ってきたのか

書誌事項

「ニッポン」のオリンピック : 日本はオリンピズムとどう向き合ってきたのか

小路田泰直, 井上洋一, 石坂友司編著 ; 和田浩一 [ほか著]

青弓社, 2018.2

タイトル別名

ニッポンのオリンピック : 日本はオリンピズムとどう向き合ってきたのか

タイトル読み

ニッポン ノ オリンピック : ニホン ワ オリンピズム ト ドウ ムキアッテ キタノカ

大学図書館所蔵 件 / 124

注記

その他の著者: 小石原美保, 井上俊, 坂上康博, 内田隆三, 阿部潔, 菊幸一

内容説明・目次

内容説明

日本はオリンピズムとどう向き合ってきたのか。オリンピズムの基本を押さえたうえで、戦前期日本のスポーツ界とオリンピック受容、1964年オリンピックにまとわりつく「成長と復興」神話、2020年オリンピックをめぐるシニシズム、「その後」との向き合い方など、オリンピックと戦前・戦後日本を十人が鋭く分析する。

目次

  • オリンピズムを問うことの現代的意義
  • 第1部 オリンピズム誕生と創始者クーベルタンの夢(近代オリンピックの創出とクーベルタンのオリンピズム;クーベルタンのオリンピズムとスポーツ文学—二十世紀初頭のフランスと日本におけるスポーツと文学の接近)
  • 第2部 日本とオリンピズムの出合い(戦前のスポーツ界の足跡—オリンピック初参加から幻に至るまで;嘉納治五郎の国民体育構想とオリンピズム;柔道思想とオリンピズムの交錯—嘉納治五郎の「自他共栄」思想)
  • 第3部 戦後の日本社会と東京、オリンピズム(成長の時代の幻像—精神史としての東京オリンピック;「2020」から「1964」へ—東京オリンピックをめぐる“希望”の現在;ポスト・オリンピックの憂鬱—日本のスポーツと社会の行方)
  • オリンピックの誕生と世界戦争の危機

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ