アーレントのマルクス : 労働と全体主義
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アーレントのマルクス : 労働と全体主義
人文書院, 2018.2
- タイトル読み
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アーレント ノ マルクス : ロウドウ ト ゼンタイ シュギ
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注記
2015年3月に京都大学大学院人間・環境学研究科に提出した博士号申請論文「『労働』と全体主義 : 『無限増殖運動』に抗するアーレント」を元に執筆したもの(あとがきによる)
参考文献: p327-338
内容説明・目次
内容説明
『全体主義の起源』発表後、アーレントはマルクス研究に没頭した。その成果は、七年後、『人間の条件』に結実する。アーレントはどのようにマルクスを読み、そこに何を見出したのか。誤読・曲解と評されるマルクス批判に、アーレントの可能性の中心を見出す、新鋭による力作。
目次
- 序章 いま、なぜアーレントなのか?
- 第1章 『全体主義の起源』と『人間の条件』のあいだ
- 第2章 アーレントとマルクスの労働思想比較
- 第3章 労働・政治・余暇
- 第4章 「社会的なもの」の根源
- 第5章 「余計なもの」の廃棄
- 第6章 “労働する動物”に「政治」は可能か?
- 終章 「労働」から「仕事」へ
「BOOKデータベース」 より