精霊の王
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注記
原本は2003年に講談社より刊行
シリーズ番号はブックジャケットによる
巻末付録: 現代語訳『明宿集』金春禅竹著
主要参考文献: p344-347
索引: p358-363
収録内容
- 現代語訳『明宿集』 / 金春禅竹著
内容説明・目次
内容説明
宿神=シャグジ。国家誕生とともに埋葬され、忘れられた精霊である。技芸者だけは、この後戸の神を創造の源として敬愛し続けた。蹴鞠名人・藤原成通、金春禅竹『明宿集』、中世期の宿神の軌跡を辿る。そして、縄文的要素の残る諏訪で出会う太古の記憶は不思議な感動を喚起する。ユーラシア的普遍性を持つ真の王を巡る壮大な人類精神史。
目次
- 謎の宿神
- 奇跡の書
- 堂々たる胎児
- ユーラシア的精霊
- 緑したたる金春禅竹
- 後戸に立つ食人王
- 『明宿集』の深淵
- 埋葬された宿神
- 宿神のトポロジー
- 多神教的テクノロジー
- 環太平洋的仮説
「BOOKデータベース」 より