天皇と中世の武家
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天皇と中世の武家
(講談社学術文庫, [2484] . 天皇の歴史||テンノウ ノ レキシ ; 4)
講談社, 2018.3
- タイトル読み
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テンノウ ト チュウセイ ノ ブケ
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注記
原本は2011年3月に講談社より刊行
参考文献: p342-347
年表: p348-357
天皇系図: p[358]-[361]
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
日本史上初めての本格的な内戦、「一一八〇年代内乱」に勝利した源頼朝は、武士の新しい政治組織、鎌倉幕府を樹立。政治体制は朝廷の単独支配から幕府との共同支配へと変化する。皇統をめぐる朝廷の動揺と、朝廷再建を図る頼朝、後醍醐天皇、足利義満の構想など朝廷・幕府体制の曲折をたどり、古典を鑑として秩序を求めた人々の営為を明らかにする。
目次
- 第1部 鎌倉幕府と天皇(平安時代の朝廷とその動揺;朝廷・幕府体制の成立;後鳥羽院政と承久の乱;鎌倉時代中・後期の朝廷・幕府体制)
- 第2部 「古典」としての天皇(朝廷の再建と南北朝の争い;足利義満の宮廷;「天皇家」の成立;古典を鑑とした世界)
- 近世国家への展望
「BOOKデータベース」 より