ウソとマコトの自然学 : 生物多様性を考える
著者
書誌事項
ウソとマコトの自然学 : 生物多様性を考える
(中公文庫, [い-128-1])
中央公論新社, 2018.2
- タイトル別名
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生物多様性を考える
- タイトル読み
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ウソ ト マコト ノ シゼンガク : セイブツ タヨウセイ オ カンガエル
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注記
「生物多様性を考える」 (中公選書 2012年3月刊) を改題し文庫化したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
昆虫類のすさまじいまでの減少の理由とは。田舎の里山を保全するための現実的な方策はどこに。メディアと政治のコトバと化した「生物多様性」擁護・懐疑両派の怪しげな言説を問いただし、イキモノと日本各地の自然環境の実像について興味深い事実を数多く紹介しながら、自然を守る本当の手だてを視野広く述べた注目作。
目次
- 第1章 生物多様性とは何か(種多様性;遺伝的多様性;生態系多様性)
- 第2章 生物多様性の保全とは何か(保全論が抱く“都合のよさ”;どれを優先するかにつきまとう“好み”の問題;人間非中心主義と人間中心主義 ほか)
- 第3章 生物多様性と国際政治(ラムサール条約;CITESは種の保護のための条約;政治に翻弄される締約国会議 ほか)
「BOOKデータベース」 より