宗教と資本主義・国家
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宗教と資本主義・国家
(激動する世界と宗教 / 池上彰[ほか]著, [1])
KADOKAWA, 2018.3
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宗教と資本主義国家
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シュウキョウ ト シホン シュギ コッカ
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Note
その他の著者: 佐藤優, 松岡正剛, 碧海寿広, 若松英輔
本書は、2017年8月19日に有楽町朝日ホールで行われた連続シンポジウム「激動する世界と宗教 私たちの現在地」(主催・角川文化振興財団、共催・朝日新聞社/KADOKAWA)の第一回の講演録を加筆修正し、書下ろし原稿を加えたものです。
Description and Table of Contents
Description
私たちはいま、どのような時代を生きているのか—。各国で起きるテロや、EUやアメリカ、日本で生じる排外主義・外国人嫌悪、めまぐるしく変転する中東情勢など、世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出している。私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うのか。それは、個々人が生き抜く上で避けては通れない時代になったのだ。世界の宗教の論理や各国の制度を探究し、それぞれの「思想」の重要性を訴えている第一線の研究者・識者が、「宗教と資本主義・国家」を巡り、意見を交わした。
Table of Contents
- 開会の辞(宗教の正体に迫りたい;いま宗教とは;人間の思考と魂の根底に迫る;人間中心ではなく、見えないものへの多層的視座をもつこと;近代仏教からマインドフルネスへ)
- 第1部 対論
- 第2部 基調報告(近代日本における霊性の系譜;日本の近代仏教を紐解くと中世より面白い)
- 第3部 総合討論(現代社会で宗教を考えることが困難な理由;パネルディスカッション)
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