避難指示解除後を生きる : 福島第1原発事故7年 : 古里なお遠く、心いまだ癒えず

書誌事項

避難指示解除後を生きる : 福島第1原発事故7年 : 古里なお遠く、心いまだ癒えず

寺島英弥著

明石書店, 2018.3

タイトル別名

福島第1原発事故7年避難指示解除後を生きる : 古里なお遠く心いまだ癒えず

タイトル読み

ヒナン シジ カイジョゴ オ イキル : フクシマ ダイ1 ゲンパツ ジコ 7ネン : フルサト ナオ トオク、ココロ イマダ イエズ

大学図書館所蔵 件 / 57

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

福島第1原発事故によって、被災者たちが奪われ、あるいは取り戻そうとしているものは何なのか。そこに原発事故の本質も、何が傷つけられたのかも見えてくる。2017年3月31日の避難指示解除後の1年間を追ったルポルタージュ。

目次

  • 2016年10月‐飯館村・バリケードの向こうに取り残される帰還困難区域「長泥地区」
  • 2017年2月‐飯館村・居久根は証言する—除染はいまだ終わっていない
  • 2017年3月31日‐飯館村・「おかえりなさい」—飯舘村の避難指示解除の朝
  • 2017年3月‐飯館村・望郷と闘病、帰還—そして逝った女性の6年半
  • 2017年4月‐飯館村・あのムラと仲間はどこに—帰還農家が背負う開拓者の苦闘
  • 2017年4月‐相馬市・被災地の心のケアの現場で聞いた「東北で良かった」発言
  • 2017年5月‐相馬市・風評に抗い「汚染水」と闘って逝った漁協組合長が残した宿題
  • 2017年6月‐飯館村・作り手なき水田を北海道並みの放牧地に—和牛復活に懸ける農家の妙案
  • 2017年6月‐いわき市〜楢葉町〜富岡町・被災地へ3500人をガイド—湯本温泉ホテル主人が伝え続ける原発事故
  • 2017年7月‐南相馬市小高区・7年目の再出発でも晴れない精神科病院長の苦悩と怒り〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ