「盧溝橋 (ろこうきょう) 事件記念日」をめぐる日本と中国 : 政治的語りに見る日中戦争像の比較研究

書誌事項

「盧溝橋 (ろこうきょう) 事件記念日」をめぐる日本と中国 : 政治的語りに見る日中戦争像の比較研究

鄒燦著

大阪大学出版会, 2018.2

タイトル別名

「盧溝橋事件記念日」をめぐる日本と中国

盧溝橋事件記念日をめぐる日本と中国 : 政治的語りに見る日中戦争像の比較研究

タイトル読み

ロコウキョウ ジケン キネンビ オ メグル ニホン ト チュウゴク : セイジテキ カタリ ニ ミル ニッチュウ センソウゾウ ノ ヒカク ケンキュウ

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注記

博士論文「日中全面戦争期における『盧溝橋事件記念日』研究 : 構築された日中戦争像をめぐる日本と中国の比較」(大阪大学, 2016年提出) を加筆修正したもの

参考文献: p233-252

関連年表: 258-269

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内容説明・目次

目次

  • 序章 本書の研究課題
  • 第1章 聖戦の語り—日本本土における「支那事変周年記念」と加害不在の日中戦争像
  • 第2章 平和の語り—中国占領地に見る盧溝橋事件記念活動の諸相と対日協力政権のジレンマ
  • 第3章 建国の語り—重慶国民政府による「抗戦建国記念日」と抗戦像の構築
  • 第4章 革命の語り—ヘゲモニー争いを内包する中国共産党根拠地の「七七記念」
  • 終章 「盧溝橋事件記念日」に見る日中の戦争認識の差異

「BOOKデータベース」 より

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