鏡花と妖怪
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鏡花と妖怪
青弓社, 2018.3
- タイトル読み
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キョウカ ト ヨウカイ
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注記
附属資料 (11p ; 21cm) : 潭々 : 清水潤さんを偲んで
清水潤著述一覧: p335-338
文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
大正期から昭和期における泉鏡花のテクストを丁寧に読み解き、希代の妖怪作家・鏡花と現代の怪異怪談文化をも接続して、近現代日本の怪奇幻想の系譜を紡ぎ出す文学研究の臨界点。
目次
- 第1部 鏡花と妖怪(鏡花が描く妖怪像;恋愛劇と「大魔神」—「飛剣幻なり」の妖怪像 ほか)
- 第2部 水木しげると妖怪文化(マンガ化される「高野聖」—『水木しげるの泉鏡花伝』を読む;「妖怪ブーム」前夜の水木しげる ほか)
- 第3部 幻想・怪異・文学(自動車に乗る鼠—泉鏡花「半島一奇抄」が描き出す怪異;岡本綺堂の怪談 ほか)
- 第4部 鏡花を読む(「由縁の女」の小説手法;結末を持たない小説の読み方—「龍胆と撫子」論 ほか)
「BOOKデータベース」 より