詐欺罪の保護法益論

書誌事項

詐欺罪の保護法益論

足立友子著

弘文堂, 2018.3

タイトル読み

サギザイ ノ ホゴ ホウエキロン

内容説明・目次

内容説明

従来の議論において注目されてきた「財産的損害」は、はたして、詐欺罪成立の決定的メルクマールなのか。理論の再構築と具体的な事案へのあてはめを通して、詐欺罪の保護法益とは何かを問い直す、注目の一冊。

目次

  • 第1部 詐欺罪の保護法益と欺罔概念の関係(「欺罔」概念をめぐる理論状況;詐欺罪の歴史的展開;「欺罔」の体系的位置づけ;「欺罔」と詐欺罪の保護法益との関係;保護法益としての「財産」;詐欺罪の保護法益と欺罔概念の再構成)
  • 第2部 詐欺罪における「欺罔」と「財産的損害」をめぐる考察(「財産的損害」概念再考—損害概念の多義性と中間結果としての錯誤に着目して;詐欺罪における欺罔概念と判例理論の関係性)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB25798642
  • ISBN
    • 9784335357473
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 217p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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