EU共同体のゆくえ : 贈与・価値・先行統合

書誌事項

EU共同体のゆくえ : 贈与・価値・先行統合

山本直著

(国際政治・日本外交叢書, 21)

ミネルヴァ書房, 2018.3

タイトル別名

EU共同体のゆくえ : 贈与価値先行統合

タイトル読み

EU キョウドウタイ ノ ユクエ : ゾウヨ カチ センコウ トウゴウ

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注記

参考文献: 巻末p7-29

内容説明・目次

内容説明

欧州統合は成功しているのか—東方拡大、民主主義・法治、人権外交、テロ対策…「諸国家からなる共同体」が目指す理念、そして課題。

目次

  • “共同体”EUの探究
  • 第1部 贈与の共同体としてのEU(多数決制の起源と成立—“譲りあう”欧州政治の展開;贈与の共同体としてのEU—組織原理の一面;東方拡大の胎動とフランス—国家間取引とギャップの生成)
  • 第2部 価値の共同体の現段階(人権外交の展開—発現・源泉・制約;基本権庁の設置と人権統治—制度と権限;テロへの対応と人権規範—二〇一五年シャルリ・エブド事件の前後;「共通の価値」と加盟国の法治体制—ハンガリー問題のポリティクス;ポーランド憲法裁判所問題とEU—再び法治をめぐって)
  • 第3部 先行統合の制度と実行(先行統合の制度整備—「より緊密な協力」の導入;越境協力・家族法・特許保護—「より緊密な協力」の実行へ)
  • “聞き直る”EUの地平

「BOOKデータベース」 より

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