ガリヴァーとオリエント : 日英図像と作品にみる東方幻想

書誌事項

ガリヴァーとオリエント : 日英図像と作品にみる東方幻想

千森幹子著

法政大学出版局, 2018.3

タイトル別名

Gulliver in the Orient

タイトル読み

ガリヴァー ト オリエント : ニチエイ ズゾウ ト サクヒン ニ ミル トウホウ ゲンソウ

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注記

参考文献: 巻末p9-17

内容説明・目次

内容説明

『ガリバー旅行記』英語版テキストを飾る挿絵には、ヨーロッパ植民地帝国の拡大につれて、日本・中国・イスラムを中心としたオリエンタリズムの表象が前面に現れる。英仏の挿絵画家たちのジャポニズムや植民地幻想に初めて詳細に光をあてるとともに、原作を独自に翻訳・翻案した明治以降の日本の児童文学作家・挿画家による模倣/創造の軌跡をも丹念に跡づける独創的研究。図版多数!

目次

  • 第1部 英版『ガリヴァー旅行記』とオリエント(『ガリヴァー旅行記』の位相;『ガリヴァー旅行記』のオリエント描写と風刺;英版『ガリヴァー旅行記』図像とオリエント表象;英版『アラジン』図像にみるオリエント)
  • 第2部 『ガリヴァー旅行記』邦訳と日英図像(明治期の邦訳と図像;大正期の邦訳と図像;昭和初期から戦前までの邦訳と図像)

「BOOKデータベース」 より

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