日韓国交正常化交渉の政治史

書誌事項

日韓国交正常化交渉の政治史

金恩貞著

千倉書房, 2018.2

タイトル別名

戦後日本の韓国外交 : 日韓国交正常化交渉の再検討

Political history of Japan-Korea normalization talks

タイトル読み

ニッカン コッコウ セイジョウカ コウショウ ノ セイジシ

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注記

博士学位論文「戦後日本の韓国外交 : 日韓国交正常化交渉の再検討」(神戸大学, 2015年) を加筆修正したもの

参考文献: p375-390

内容説明・目次

内容説明

新たに公開された外交資料から、妥結まで14年の歳月を要した日韓会談の全体像に迫る。

目次

  • 序論 戦後日本の対韓外交の原点
  • 第1章 韓国問題に臨む日本の法的論理—対韓請求権主張の形成過程 一九四九〜五一年
  • 第2章 対韓請求権交渉案の成立—「相互放棄+α」案の成立過程 一九五二〜五三年
  • 第3章 会談第二次中断期の政治過程—対韓請求権の撤回まで 一九五三〜五七年
  • 第4章 経済主義の台頭—初期対韓政策の連続と変容 一九五八〜六一年
  • 第5章 経済協力方式での決着—事務的折衝と政治的妥協の狭間 一九六一〜六二年
  • 第6章 構造的制約の解消と交渉妥結への歩み—「大平・金合意」以降の政治過程 一九六三〜六五年
  • 結論 日韓国交正常化交渉の今日的課題

「BOOKデータベース」 より

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