ルネッサンスの光と闇 : 芸術と精神風土
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ルネッサンスの光と闇 : 芸術と精神風土
(中公文庫, [た-3-3],
中央公論新社, 2018.3
改版
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-
ルネッサンス ノ ヒカリ ト ヤミ : ゲイジュツ ト セイシン フウド
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注記
下: 参考文献: p241-249
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784122065635
内容説明
人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス…。数多くの傑作を輩出したその精神的風土と芸術とのからみあいを、刷新した多数の図版とともに解き明かす。
目次
- 第1部 サヴォナローラ(虚飾の焼却;偽預言者;世界の終り ほか)
- 第2部 メランコリア(華麗なる保護者;カレッジのアカデミア;パンの饗宴 ほか)
- 第3部 愛と美(三美神;貞節・愛・美;キューピッド)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122065642
内容説明
ルネッサンス期の多くの作品は、背景の細部の表現に到るまで、なんらかの象徴的意味をもって描かれている。美術作品の表面的な美しさを追うだけではなく、同時代の文学作品や、歴史書、哲学書をひもとき、作品に描かれた意味や豊かな内容を解読することによって、ルネッサンス期が持つ精神的風土を明快に解き明かす。刷新した図版を多数収録。
目次
- 第3部 愛と美(承前)(宇宙的オクターヴ;西風との出会い;生命復活の祭儀)
- 第4部 二人のヴィーナス(ヴィーナスの誕生;聖愛と俗愛;騎士の夢 ほか)
- 第5部 神々の祝祭(パルナッソス;純潔と愛欲の争い;結婚記念画 ほか)
「BOOKデータベース」 より