高橋是清自伝
著者
書誌事項
高橋是清自伝
(中公文庫, [た-5-3],
中央公論新社, 2018.3
改版
- 上
- 下
- タイトル読み
-
タカハシ コレキヨ ジデン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122065659
内容説明
生まれて四日にして仙台藩士の家に里子に出され、十四歳にして海外を放浪。帰国後、大蔵省に出仕するも失職と復職を繰り返し、やがて宮仕えに飽きたらず、銀山経営のため南米ペルーに渡るが…。日本財政の守護神と称えられた明治人の、破天荒な生き様と足跡が語られる。
目次
- 1 私の生い立ち時代
- 2 海外流浪時代
- 3 帰朝と青年教師時代
- 4 放蕩時代
- 5 大蔵省出仕‐失職‐文部省‐校長‐浪人
- 6 養牧業‐翻訳稼ぎ‐相場
- 7 再び官途へ—専売特許所長
- 8 欧米視察の旅—米・英・仏・独
- 9 旋風時代の国情
- 10 ペルー銀山の失敗とその後の落魄時代
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122065666
内容説明
失意の銀山経営から帰国した是清は、実業界に転身。銀行業界に入り、正金銀行副頭取を経て、日銀副総裁へと出世する。折しも日露戦争が勃発、是清は祖国の命運を担い、外債募集のため、アメリカ、そしてイギリスへと赴くが…。破天荒な青春を経て財政の神様となった明治人の生涯。
目次
- 11 実業界への転身とその修業時代
- 12 日清戦争の頃—日銀馬関支店長時代
- 13 正金銀行支配人時代
- 14 正金副頭取から日銀副総裁へ
- 15 日露戦争の勃発
- 16 外債募集に使して
- 17 第五回外債成立までの経路と対英米独仏財界の回願
- 附録 高橋翁の実家および養家の略記
「BOOKデータベース」 より