書誌事項

文士の食卓

浦西和彦編

(中公文庫, [う-30-3])

中央公論新社, 2018.3

タイトル読み

ブンシ ノ ショクタク

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注記

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

胃痛に苦しみながらも、油っこい料理を好んだ漱石、煎餅に柿十個、うどん八杯を一度に食べた「食欲の鬼」子規、泉鏡花邸で供される極上のほうじ茶、お汁粉を愛した芥川龍之介…。作品からはうかがい知れない食いしん坊文子たちの生身の食欲を、家族、友人、弟子たちが愛惜を込めて綴る。食の雑誌から丹念に収集した二十七のエッセイ。

目次

  • 父の食膳(森於菟)
  • 子規と漱石と(夏目伸六)
  • 食いしんぼう“子規”(和田茂樹)
  • 父の好物(夏目伸六)
  • 一匙の葡萄酒(夏目伸六)
  • 祖父・漱石の食卓(半藤末利子)
  • 蝦の天麩羅(夏目伸六)
  • 豊隆さんと岩波さん(夏目伸六)
  • 父・小波の食べもの(巖谷大四)
  • 食いしん坊(小島政二郎)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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