英米哲学入門 : 「である」と「べき」の交差する世界
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書誌事項
英米哲学入門 : 「である」と「べき」の交差する世界
(ちくま新書, 1322)
筑摩書房, 2018.4
- タイトル別名
-
英米哲学入門 : であるとべきの交差する世界
- タイトル読み
-
エイベイ テツガク ニュウモン : デ アル ト ベキ ノ コウサ スル セカイ
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注記
参考文献: p351-355
内容説明・目次
内容説明
私が生まれる前にも世界は本当に存在していたのか?ものごとには原因と結果があるという確信は、実は思い込みにすぎないのではないか?この世界の当たり前のありようを疑い、立ち止まって問うてみること。それこそが哲学の入口であり核心である。ロック、バークリ、ヒューム、ラッセル、ウィトゲンシュタイン…「経験」や「言語」を足場に考え抜いた哲学者たちの議論を糸口に、素朴にして深遠な哲学の根本問題へといざなう。事実(である)と規範(べき)が織りなす世界の謎を読者とともに思考する、笑いあり涙あり(?)の入門講義。
目次
- 第1章 世界のすがた(リアリティの謎;観念論の洞察;条件文的な可能性 ほか)
- 第2章 世界のきまり(必然性あれこれ;ないけど肯定される因果;ランダム性、そして混沌 ほか)
- 第3章 世界にすまう(因果にしみこむ不在性;因果と予防;「である」と「べき」のはざま)
「BOOKデータベース」 より