読む力 : 現代の羅針盤となる150冊
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読む力 : 現代の羅針盤となる150冊
(中公新書ラクレ, 616)
中央公論新社, 2018.4
- Title Transcription
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ヨム チカラ : ゲンダイ ノ ラシンバン ト ナル 150サツ
Available at / 124 libraries
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
019.9||Ma86110075142
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
019.9-Ma8610021008698
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Note
「中央公論」2017年1, 8, 9月号, 2018年4月号に掲載した記事に大幅に加筆・修正したもの
日本を見渡す48冊: p105-113
海外を見渡す52冊: p147-155
「通俗本」50冊: p225-233
Description and Table of Contents
Description
松岡氏、佐藤氏、初の対論集!既存の価値観がすべて費えた混沌の時代に、助けになるのは「読む力」だと二人は言う。「実は、高校時代は文芸部でした」という佐藤氏の打ち明け話にはじまり、サルトル、デリダ、南原繁、矢内原忠雄、石原莞爾、山本七平、弘兼憲史まで。混迷深まるこんな時代にこそ、読むべき150冊を提示する。これが、現代を生き抜くための羅針盤だ。
Table of Contents
- 第1章 子どもの頃に読んだのは(小学校六年生のときの本棚を再現しようと試みる;学習塾のセンセイの誘いで本の世界へ ほか)
- 第2章 論壇からエロスも官能も消えた(ポストモダンが奪ったもの;大胆に伏せて、開ける ほか)
- 第3章 ナショナリズム、アナーキズム、神道、仏教…(読書には見取図が必要だ;ユニテリアンの影響といじけたキリスト者 ほか)
- 第4章 民族と国家と資本主義(ヒトラーが生まれてニーチェが活躍する;フランクフルト学派のアメリカ批判の意義 ほか)
- 第5章 ラッセル、養老孟司、弘兼憲史(学問の普及に不可欠な「通俗化」;ソ連からロシアに受け継がれた、質の高い通俗化の技術 ほか)
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