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啄木短歌論

河野有時著

笠間書院, 2018.3

タイトル読み

タクボク タンカロン

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注記

索引: 巻末p1-11

内容説明・目次

内容説明

「何を歌うか」「どう歌うか」という問いに、「なぜ歌うか」という問いが浸潤する。近代における短歌と対峙し、短歌における近代の扉を開いた啄木。「近代」と「短歌」をつなぎとめる鎹となった啄木短歌の多様な試みと、啄木と歌との個性的なかかわりを考察し、その歌の果たした役割に迫る。

目次

  • 1 啄木短歌の言葉と表現(手を見るまえに;さばかりの事 ほか)
  • 2 『一握の砂』の詩的時空(ウサギとアヒルと『一握の砂』;石川啄木と非凡なる成功家 ほか)
  • 3 『一握の砂』への道(「曠野」の啄木—啄木短歌と散文詩;明治四十一年秋の紀念 ほか)
  • 4 啄木短歌から現代短歌へ(『池塘集』考—口語短歌の困惑;はだかの動詞たち—啄木短歌における動詞の終止形止めの歌について ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25897688
  • ISBN
    • 9784305708892
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ii, 286, 11p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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