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人を見る目

保阪正康著

(新潮新書, 762)

新潮社, 2018.4

タイトル読み

ヒト オ ミル メ

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内容説明・目次

内容説明

お追従、お節介、しみったれ、臆病者、空とぼけ…時は流れて世は大きく移り変わっても、人の考えることやすることには、古来変わらない傾向がある。昭和史の第一人者が、『パンセ』『人さまざま』『徒然草』など東西の古典をひもときながら、軍人や政治家、財界人や文士たちの様々な言動をたどる。善悪のあいだでよろめき続ける人間の悲哀を歴史の断層の中から掘り起こす、大人のための人間学。

目次

  • お追従…権力者を中心に演じられる百態
  • お節介…善意が転じて悪意となるとき
  • しみったれ…哲学や思想なき打算
  • わろき者…冷めた目で交友を見る
  • よき友…人間同士の地肌が合う
  • 機嫌を知るべし…生きていくための智恵
  • 考える葦…人間性が試されるとき
  • 天使と獣…性善と性悪のあいだ
  • 臆病者…恐怖に心くじける人
  • 横柄…自己の利益のみに忠実なさま〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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