ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか : ロックとキリスト教

書誌事項

ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか : ロックとキリスト教

島田裕巳著

(イースト新書, 097)

イースト・プレス, 2018.2

タイトル別名

ジョンレノンはなぜ神を信じなかったのか : ロックとキリスト教

タイトル読み

ジョン レノン ワ ナゼ カミ オ シンジナカッタ ノカ : ロック ト キリストキョウ

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内容説明・目次

内容説明

ロックといえば、「反体制的で権力に反抗するもの」というイメージが強い。その権力のなかには西欧で力をふるってきたキリスト教も含まれる。しかし、多くのロックミュージシャンが、曲のなかで神を讃えたり、神に祈りを捧げたりしている。その背景には、西欧社会におけるキリスト教文化の影響があるが、信仰を持つことによって、あるいは信仰を否定することによって、彼らの音楽はどう変化し、それはロックというジャンル全体にどう影響していったのか。宗教学者がその関係をひもとく。

目次

  • 第1章 エルヴィス・プレスリーは、なぜゴスペルを歌ったのか(ロックンロールという事件;突然牧師になったリトル・リチャード ほか)
  • 第2章 ロックはゴスペルからはじまった(エルヴィスは、なぜゴスペルに傾倒したのか;エルヴィスの宗教的ルーツ ほか)
  • 第3章 ボブ・ディランは、なぜキリスト教に改宗したのか(変化するディラン;プロテスト・シンガーとしてのディラン ほか)
  • 第4章 ジョン・レノンは、なぜ神を信じなかったのか(信仰に関心を持たないビートルズ;エルヴィスとビートルズの出会い ほか)
  • 第5章 ロックがキリスト教化する必然性(少年時代に植えつけられる宗教観;ディランに欠けていたキリスト教的音楽体験 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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