身体はだれのものか : 比較史でみる装いとケア
著者
書誌事項
身体はだれのものか : 比較史でみる装いとケア
(京都橘大学女性歴史文化研究所叢書)
昭和堂, 2018.3
- タイトル別名
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身体はだれのものか : 比較史でみる装いとケア
- タイトル読み
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シンタイ ワ ダレ ノ モノ カ : ヒカクシ デ ミル ヨソオイ ト ケア
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注記
その他の編者: 北山晴一, 日比野英子, 田端泰子
参考文献あり
収録内容
- 消費社会の発展と近代的身体の発見 : 近代ヨーロッパ社会における身体ケアと身体表現 / 北山晴一著
- 「太った身体」の是認 : 一九世紀前半のフランス、ガストロノミーの時代 / 橋本周子著
- 新しい食と身体表現を求めて : 第二帝政期ドイツにおける生改革の動き / 南直人著
- 化粧の心理 : 装いによる表現とケア / 日比野英子著
- 五輪五体の身体観 : 死と再生のメタファー / 林久美子著
- 中国古代絵画史籍から見える女性画家の事蹟 : その撰述の形式と女性像 / 王衛明著
- 仏像の装いがあらわすもの : 興福寺東金堂維摩文殊像から考える / 小林裕子著
- 中世の湯屋と施浴 : 入浴にみる中世の身体観の一様相 / 米澤洋子著
- 在宅看護活動の先駆者たち : 一九世紀末イギリスにおける地区看護師 / 松浦京子著
- 看護学における身体 : ふれる、うごかす、いやす / 河原宣子著
- ウィメンズ・ヘルスと理学療法 / 横山茂樹著
- 「きもの」の原型小袖の普及とその背景 : 中世武士と庶民の衣料を素材として / 田端泰子著
内容説明・目次
内容説明
20世紀を通じた重要課題であり、今なお私たちの問題関心であり続ける「身体はだれのものか」という問い。身体ケアと身体表現にスポットを当て、比較史の方法でこれまでどのようにとらえられてきたのかを考える。そこに浮かび上がる、「身体表現」「身体ケア」のリアリティとは。
目次
- 第1部 身体表現と身体ケアの接点を求めて(消費社会の発展と近代的身体の発見—近代ヨーロッパ社会における身体ケアと身体表現;“太った身体”の是認—一九世紀前半のフランス、ガストロノミーの時代;新しい食と身体表現を求めて—第二帝政期ドイツにおける生改革の動き;化粧の心理—装いによる表現とケア)
- 第2部 美術、文学作品にあらわれる身体表現(五輪五体の身体観—死と再生のメタファー;中国古代絵画史籍から見える女性画家の事蹟—その撰述の形式と女性像;仏像の装いがあらわすもの—興福寺東金堂維摩文殊像から考える)
- 第3部 身体ケアをめぐる学際的視点(中世の湯屋と施浴—入浴にみる中世の身体観の一様相;在宅看護活動の先駆者たち—一九世紀末イギリスにおける地区看護師;「きもの」の原型小袖の普及とその背景—中世武士と庶民の衣料を素材として)
「BOOKデータベース」 より