戦国武将の精神分析
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戦国武将の精神分析
(宝島社新書, 489)
宝島社, 2018.4
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センゴク ブショウ ノ セイシン ブンセキ
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Description and Table of Contents
Description
「歴史とは暗記科目ではない」—。共通の理念をもつ歴史学と脳科学のトップランナー二人が、史料だけでは読み解けない戦国武将の実像を考察する“新しい戦国論”。中世の「絶対的父権」に抗った武将たちの心理、徳川家康や毛利元就の「意趣返し」にみる日本人の遺伝子、名君・武田信玄の戦略に垣間見られるまさかのサイコパス疑惑など、最新の脳科学と歴史学の知見を踏まえた分析で、驚きに満ちた戦国武将たちの実像を明らかにする。
Table of Contents
- 第1章 家族殺しという病(斎藤義龍—愛着障害による悲しき家族殺し;伊達政宗—「潜在的自己評価」の低い希代のパフォーマー ほか)
- 第2章 サイコパスの疑いあり(武田信玄—感情で動かない合理的な侵略マシーン;織田信長—完全無欠のサイコパス ほか)
- 第3章 女の選び方と異常性愛(徳川家康2—確実に子孫を残す生殖戦略;細川忠興—妄想をふくらませたボーダー気質 ほか)
- 第4章 名将に欠乏したもの(上杉謙信—不寛容で独善的な正義を生んだ「愛」;豊臣秀吉—「問題設定能力」に欠けた天才 ほか)
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