英語のこころ
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英語のこころ
(インターナショナル新書, 024)
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2018.4
- タイトル読み
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エイゴ ノ ココロ
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注記
集英社クオータリー『Kotoba』2010年秋号 (創刊号) から12回にわたって掲載された連載「英語で考えるコトバ」に、大幅に加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
漱石の『こころ』の文体は英語の影響を受けている!?多様性を表すdiversityとvarietyの微妙な違いとは?「ピリピリ」「ぱたぱた」などの擬態語・擬音語は英語で表せるのか?小説の一節、映画のセリフ、ニュース記事を題材に、英語表現に秘められた繊細さと美しさを楽しく読み解く。日本語と英語、そしてその背景にある文化に通暁した著者だからこそ伝えられる、本物の英語的発想。
目次
- diversityが表す多様な世界
- 「原子力問題」を考察する
- 性と愛をめぐる英語表現
- 英語に見る「老人力」への意識
- 英語に訳せない小津映画の巧妙なセリフ
- 「第3の場所」の役割を果たす本屋の力
- 「資本主義の走狗」の英訳の不可思議さ
- 『こころ』の文体に見られる英語の影響
- 英語の語彙に定着したtsunami
- 日本語の人間味あふれる擬態語世界
- 英語と日本語の世代間ギャップを考える
- 『細雪』とThe Makika Sisters
- 死を表すおすすめの婉曲表現
「BOOKデータベース」 より