金融グローバル化のリスク : 市場の不安定性にどう対処すべきか

Bibliographic Information

金融グローバル化のリスク : 市場の不安定性にどう対処すべきか

荒巻健二著

日本経済新聞出版社, 2018.4

Other Title

Risks of financial globalization

Title Transcription

キンユウ グローバルカ ノ リスク : シジョウ ノ フアンテイセイ ニ ドウ タイショ スベキカ

Available at  / 97 libraries

Note

参考文献: 各章末

韓国の為替・資本取引自由化に対する米国、IMFの姿勢と韓国における関連制度改革 : 1988-97年: p280-290

台湾の為替・資本取引自由化に対する米国の姿勢 : 1988-97年: p291-296

中国の為替・資本取引自由化に対する米国の姿勢 : 1990-97年、2003-05年: p297-302

Description and Table of Contents

Description

マネーの流れに潜む危機の予兆国際金融市場のアキレス腱に迫る!国際金融危機に至る実体経済と政府・金融当局の動きを、膨大な記録から丹念に読み解き、発生の原因と実相を分析。国際的資本フローの不安定性への実効性ある対応策を検討する。

Table of Contents

  • 序章 本書の狙いと概要
  • 第1章 グローバル化のベネフィットとコスト・リスク—金融グローバル化の成長促進効果は確認されていない
  • 第2章 アジア通貨危機—資本取引自由化はリスクを伴う
  • 第3章 世界金融危機—金融の不安定性からは先進国も無縁ではない
  • 第4章 欧州債務危機—現代の危機は伝染こそ問題
  • 第5章 金融グローバル化の推進役—これまで誰が推進してきたのか
  • 第6章 金融グローバル化のリスクへの対応策—非伝統的な政策手段(資本規制、PSI)の必要性
  • 終章 金融セクターの使命

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Details

  • NCID
    BB25935379
  • ISBN
    • 9784532134792
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    311p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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