身体と感情を読むイギリス小説 : 精神分析 : セクシュアリティ : 優生学
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身体と感情を読むイギリス小説 : 精神分析 : セクシュアリティ : 優生学
春風社, 2018.3
- タイトル別名
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Psychoanalysis sexuality eugenics
身体と感情を読むイギリス小説 : 精神分析、セクシュアリティ、優生学
身体と感情を読むイギリス小説 : 精神分析セクシュアリティ優生学
- タイトル読み
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シンタイ ト カンジョウ オ ヨム イギリス ショウセツ : セイシン ブンセキ : セクシュアリティ : ユウセイガク
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注記
引用文献: p237-248
人名・作品名索引: pi-ix
内容説明・目次
内容説明
“身体”が語る声を読み解き、その文化的意味を探る。身体表象をめぐるイギリス小説論—ジョージ・エリオットからアンジェラ・カーターまで。
目次
- 序章 身体と感情の二分法を越えて
- 1 ヒステリー症(『ダニエル・デロンダ』のねじれ—「顔」が暴く豊穣なる亀裂;ギッシング小説におけるジェンダー化する身体への抵抗—反流行文士とヒステリー症)
- 2 荒野と都市(耳と目から読む『帰郷』—歌劇の舞台としての荒野;『ジキル博士とハイド氏』の優生学的身体—人格と都市)
- 3 モダニズム小説(『ダロウェイ夫人』の「ひきつり」—優生学言説と小説技法;越境する身体—『ユリシーズ』の民族、女性、書物)
- 4 欲動(『モーリス』の内なるホモフォビア—精神と身体の均衡に向けて;「赤ずきん」物語と身体性—「狼たちの仲間」と内なる「狼」)
「BOOKデータベース」 より