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イメージの前で : 美術史の目的への問い

ジョルジュ・ディディ=ユベルマン [著] ; 江澤健一郎訳

(叢書・ウニベルシタス, 971)

法政大学出版局, 2018.4

増補改訂版

Other Title

Devant l'image : question posée aux fins d'une histoire de l'art

Confronting images, questioning the ends of a certain history of art

Title Transcription

イメージ ノ マエ デ : ビジュツシ ノ モクテキ エノ トイ

Available at  / 135 libraries

Note

原著 (Paris : Éditions de Minuit, c1990) の全訳に、同書英語版の序「悪魔祓い師」を増補したもの

英文タイトルは「第二版への訳者あとがき」による

あとがきには「第二版」、奥付の版表示には「増補版」とあり

Description and Table of Contents

Description

ルネサンス以降、美術史はいかなる知の言説として確立されたのか。ヴァザーリによる人文主義的美術史の発明から、パノフスキー的イコノロジーの成立にいたる美学の歴史を、フロイト的「徴候」への眼差しを通じて批判的に解体する“美術史の脱構築”。バタイユやヴァールブルクを継承し、独自のイメージ人類学を実践する美術史家の初期代表作に、英語版の序「悪魔祓い師」を増補して刊行!

Table of Contents

  • 提起される問い
  • 第1章 単なる実践の限界内における美術史
  • 第2章 再生としての芸術そして理想的人間の不死性
  • 第3章 単なる理性の限界内における美術史
  • 第4章 裂け目としてのイメージそして受肉した神の死
  • 補遺 細部という問題、面という問題

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